1) 日本発フランス行きの航空券
フランスへの航空券を探している場合、個人的には直行便、ヨーロッパ経由、あるいは韓国・中国経由をおすすめします。
アジアあるいは中東経由の便はおすすめしません。時々これら経由便はとても安い航空券が出ることもありますが、
飛行機に乗っている時間が20時間を越え、総旅行時間が24時間を越える場合が多く、移動だけで疲れてしまいます。
また、日本から経由地までが1日1便以下、そこから目的地までも1日1便以下だと、遅延などで乗り継ぎが上手くいかない
場合には、経由地で泊らなければいけない可能性も出てきます。
ただ、距離が長い分マイルも多く貯まるので、航空ファンなどには南周りも魅力的かもしれません。
直行便の場合、エアーフランス、全日空、日本航空のいずれかになります。
個人(航空ファン)的には全日空が一番おすすめですが、客観的にはエアーフランスをおすすめします。
エアーフランスと日本航空は東京便が1日4便(コードシェア便を含めて)、全日空が1日1便です。
搭乗予定の便がキャンセルされた場合や、個人的に便を変更したい場合を考えると、全日空は多少不利です。
また、エアーフランスと日本航空を比べると、同じ便であっても、エアーフランスで買った方が比較的安い場合が多いです。
(同じコードシェア便であっても、どっちの航空会社で買うかによって値段は変わります)
また、エアーフランスの場合、ユースチケットがあるので、有効期限が1年間になり、また日付の変更が可能です。
なので、直行便を利用する場合は、エアーフランスで買うのをおすすめします。
では、経由便の場合。この場合はチケットの値段次第なので、何とも言えません。
検索結果から安い航空券を買うのがいいでしょう。
ただ、いくつか考慮すべき点はあります。
まず、地方出発の航空券を探している場合、日本各地に航空路を持っている韓国の航空会社が便利です。例えば、アシアナや大韓航空など。
また、スターアライアンス系(ルフトハンザ、スイス航空、オーストリア航空)では、無料受託手荷物の数がエコノミークラス
で2個あります。これは、留学で沢山の荷物を運びたい場合にはとても助かります。
他にも、KLM、アリタリア、ルフトハンザではエアーフランス同様にユースチケットがあるので、これを選んだ場合には
有効期限が1年間かつ日付の変更が可能です。
以上のことも参考にして航空券の手配をしてみてはいかがでしょうか。
2) フランス発日本行き航空券
フランスに長期滞在している場合で、日本に短期一時帰国する場合、フランス発で航空券を買うことをおすすめします。例えば、
2012年4月に渡仏(日→仏)、2012年9月に一時帰国(仏→日→仏)、2012年3月に日本に帰国
の場合を考えてみましょう。この場合、二種類の航空券の買い方があります。
①往路2012年4月、復路2012年9月の日本発フランス行航空券と、往路2012年9月、復路2013年3月の日本発フランス行航空券とを買う
②往路2012年4月、復路2013年3月の日本発フランス行航空券と、往路2012年9月、復路2012年9月のフランス発日本行航空券とを買う
①と②を比べた場合、大抵②の方が安くなります。
まず、渡航期間が1ヶ月以内の航空券の方が、1ヶ月以上の航空券より安いのですが、1ヶ月を越えるとさほど値段は変わりません。
なので、①の場合渡航期間1ヶ月以上の航空券を2枚買いますが、②の場合渡航期間が1ヶ月以上の航空券1枚と、以内の航空券1枚を
買うことになります。
さらに、今まで僕が色々な航空券を探していたところ、フランス発日本行の航空券の方が、ほぼ同じ条件(航空会社、期間、時期など)
でも日本発フランス行のものよりも安くなっていました。
なので、長期滞在している方で、短期的に日本に一時帰国される場合は、フランス発の航空券を買われることをおすすめします。
航空券のネットでの買い方はこちらで
⇒ 航空券手配のページ
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