今僕の行っている語学学校はCavilamというヴィシーにある語学学校です。知らなかったんですが、
実はフランスでも結構有名な語学学校らしく、夏には1000~2000人の生徒が来るそうです。
まさに今7月が一番人数が多いらしいんですが、多すぎてどのくらい生徒がいるのかはわかりません!
この語学学校の特徴は、少人数制、設備の充実さ、アクティビティの豊富さだと思います。
各クラス最高でも15 人に設定されているので、結構一人一人話す機会があります。
5月の人数の少ないときには1クラス4~5人しかいないなんていうときもありました。
通常の コースを選ぶと、大きく分けて2種類の授業があります。
レベル別に分けられた午前の授業(Classe du matin)と、テーマ選択制+レベル別の午後の授業(通称アトリエ:Atelier)があります。
午前授業は週13.5時間、アトリエは週6時間ありま す。
夏時間(主に7~9月)
月:14h30~16h00(午前)
火~金:8h45~12h00(午前) 14h00~15h30(アトリエ)
冬時間(その他期間)
月:10h30~12h00(午前) 14h00~15h30(アトリエ)
火,木,金:8h45~12h00(午前) 14h00~15h30(アトリエ)
水:8h45~12h00(午前)
午前授業はDELF,DALFに基づいたA1~C2に加えて、細かくB1, B1+, B2, B2+といったようにレベル分けがされていて、
さらにそのB1+の中にも3~4クラスレベル分けされています。レベルの目安は
A1:初心者(ほとんど勉強したことがない)
A2:初級(基本的な会話(挨拶とか)ができる)
B1:中級(日常的な会話ができる)
B2:中上級(専門的な会話もなんとかできる)
C1:上級(フランス人と話しても大した支障はない)
C2:超上級(翻訳や通訳を目指す人など)
といった感じです。ほとんどの生徒がA2 かB1で、その辺りのレベルのクラスが多いです。
もちろん初心者も上級者もいますが、C1の生徒は結構稀です。日本でB1レベル程度まで勉強してからフラ ンスに来ると結構楽です。
基本的な意思疎通もできるし、授業外でも友達同士でフランス語で会話するので勉強になります。
午後のアトリエは、会話、フランス文化、文法・作文、テスト対策(DELF)、 大学準備講座(7,8月のみ)などがあります。
まず初めは会話の授業をとることをおすすめします。ここでまず会話力を少し付けてから別のアトリエに移ると いいと思います。
フランス文化の授業もおもしろいです。フランスについての知識を深めるのは会話をしたりテストを受ける上でも知っておいて損はないです。
テスト対策講座はかなり大変(B2はなかなか難しい)ですが、やりがいがあります。
毎回の授業は刺激になります。大学準備講座はフランスの大学に行く人に はお勧めです。
授業では大学で使う専門用語を勉強したり、個人発表をしたりします。
この授業にくる生徒はほとんどが9月からフランスの大学で勉強するの で、仲良くなって9月以降も連絡を取り合うなんていうこともあると思います。
他にCavilam のいいところは、設備は充実しているところでしょう。パソコンも多くあり、休み時間に自由に使うことができます。
また、図書館も月〜金、朝〜夕方まで開い てます。 また、放課後のアクティビティも充実しています。
多くのものが無料ですが、中には有料のものもあります。月曜にはヴィシー観光(無料)、火曜& 木曜夜には映画鑑賞(無料)、
火曜&金曜夕方にはスポーツ(無料)、金曜夜にはバーでのパーティが大抵あります。
これに加えて、水曜放課後や休日にはリヨ ンやクレルモンフェランなどへの遠足(有料)があります。
このようなアクティビティに参加すると友達も増えるし、なかなか普通ではできないような体験もで きるのでおすすめです。
Cavilamの詳細についてはリンクを参考にしてみて下さい。
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